季節を感じるコトバ

雪下出麦

皆様、新年 明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

最近、「七十二候」というコトバを知りました。

普段、月火水木金土日の7日間を1週間としてくくり

それを繰り返しながら、日頃のリズムをつくって過ごしていませんか?

しかしこの七十二候という考え方は、1年をほぼ5日毎に区切り

それぞれを、季節を感じる言葉で表しています。

つまり「7」ではなく、「5」のリズムです。

そうすると、一年が72個の季節に分かれるので、七十二候と呼ばれているそうです。

時間のうつろいを、数字や曜日ではなく

季節を表すコトバで表現している所が素敵だなあ、と思いました。

本年最初の 1/1〜1/5は、

「雪下出麦」ゆきわたりてむぎのびる

降り積もった雪の下には、麦の芽がもう伸びてきている・・・という意味だそうです。

色々なモノが絡み合って難しいかもしれませんが、

一週間という「7」の数字にとらわれない

たまには、そんなリズムもいいんじゃないでしょうか。。。