富士山へ 〜つづき〜

旅とアート

富士登山、二日目スタートです。

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この日も天気がよく、早朝に ご来光を見る事ができました。

雲の上に行くと、本当に高い所にきていると実感する事ができます。

そして、今日もひたすら砂場と岩場を登ります。

富士山二日目-2

山頂に近づくと、険しい急な岩場が連続します。

酸素が薄くなり、あちらこちらで辛そうに休む人々を横目にどんどん登ります。

山小屋で一泊していたのと、あちこちの山に登ってトレーニングを積んだお陰で、

かなり楽に、山頂までたどり着く事ができました。

富士山二日目-3

富士山頂の火口です。

写真では伝わりにくいですが、とにかく大きい の一言です。

火口の端に立つと、足がすくむぐらい の深さです。

自然の大きさに圧倒されたい人は、行く価値ありです。

富士山二日目-4

そして、山頂を散歩していた時、高台から山頂の山小屋を見る事ができました。

まわりの風景と馴染み、素晴らしく美しい建築物だと感動しました。

山頂は風がとてもきついので、屋根には溶岩をのせて重しにしています。

やはり、その土地の物を使った建築というのは、とてもよく馴染みます。

今の街中にはない、日本の原風景に通づる美しさを感じる事ができました。

一通り山頂を楽しんだら、あとは一気に山をかけおります。

富士山二日目-5

下りの道は、深い砂場が続きます。

ひたすら小走りで下りていきます。

登りと違い、かなりのスピードで下りる事が出来るのですが、

調子にのって走り続けると、膝を痛めます。

もちろん痛めました。

行きはよいよい、帰りは・・・

富士の旅でした。